ベトナムでアジアウイルス性肝炎国際シンポジウムを開催

掲載日:2014-12-17
研究

12月10日,ベトナムのハノイ医科大学において,アジアウイルス性肝炎国際シンポジウムを開催しました。これは,金沢大学が中心となってモンゴル(モンゴル国立大学),ベトナム(ハノイ医科大学),中国(四川大学)と共同で肝炎ウイルス関連肝疾患の制御を図っていくことを目的とし,医薬保健研究域医学系の金子周一教授が研究代表を務める日本学術振興会の研究拠点形成事業の活動の一つとして行ったものです。
シンポジウムでは,ハノイ医科大学のNguyen Duc Hinh学長の開会の言葉に続き,日本,ベトナム,モンゴルの研究者による研究発表があり,WHO西太平洋地域事務局(WPRO)ディレクターの葛西健先生からのビデオメッセージが披露されました。また,WPROの医師,日本大使館の書記官,医務官と金沢大学医学類の学生5名も参加し,交流を深める機会となりました。
本事業では,来年度にモンゴルのウランバートルで国際シンポジウムの開催を予定しています。

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