11月15日,先端科学?社会共創推進機構は,富山県南砺市において実施された「みんなで農作業の日in五箇山 大収穫祭」にProject: AERUの一環として参加しました。本学学生6名が地域住民との親睦を深めました。
参加した学生らは,五箇山で収穫されたコメ?ソバなどの食材を使い,赤かぶ料理をシェフから学んだり,そば打ちを体験したりと,五箇山ならではの食文化に触れる貴重な機会となりました。その後,地元の方々や他の参加者と完成した料理を囲み,収穫の恵みを味わいました。
午後は相倉合掌造り集落に移動し,国の伝統的工芸品に指定される「五箇山和紙」の紙すきを体験しました。五箇山和紙の歴史や製造工程を学んだ後,職人の指導の下,各々が決めたデザインで自分好みの和紙を仕上げました。
本学は,平成26年12月に富山県南砺市と包括連携協定を締結し,平成28年4月には南砺市の支援を得て,五箇山相倉合掌造り集落内に「金沢大学セミナーハウス 助市(すけち)」を設置しました。また平成30年度,同集落の棚田オーナー事業に「金沢大学セミナーハウス 助市」名義でオーナー登録。五箇山地域の活性化を支援するとともに,本学学生に対し,地域の人々と交流しながら地域の伝統文化を学ぶ機会を提供しています。
※Project: AERUの詳細はこちら
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そば打ち体験 -
創作赤かぶ料理体験 -
完成した料理を味わう学生 -
五箇山和紙の紙すき体験